広島労組交流センタービラ(2011年3月15日)

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福島第一原発 1,2,3,4号機 爆発・溶融・炎上
未曾有の破局を引き起こした資本と政府は全責任をとれ!
全原発を停止・廃止せよ! ヒロシマから声をあげよう
3月17日(木)午後6時中国電力前へ!
原爆ドーム前までデモ行進
よびかけ 8・6ヒロシマ大行動実行委員会
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広島県労働組合交流センター 広島市東区光町1- 7-15 第一田万里ビル208
電話・FAX:082-263-6103 E-mail:doro-nishi@nifty.com
2011年3月15日
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 今、労働者人民はチェルノブイリ事故(1986年)、いやそれ以上のかつてない深刻な原発巨大事故の危機にさらされている。チェルノブイリ原発事故では、ヒロシマ原爆の500倍の放射能がまき散らされたと言う。私たちの上にもう一度原爆が落とされるような事態だ。しかも、原発で働く労働者、非正規の労働者が被爆し、殺されている。地震列島の日本でなぜこれほど多くの原発が作られたのか。なぜここまで危険な状況に私たちはおかれてきたのか。いっさいは、歴代自民党政府とそれを引き継ぐ菅政権の原発大増設・核武装政策にこそ原因がある。
 菅も枝野も数百万、数千万の命に責任を取ろうとはせず(取れないが)、この期に及んで責任回避の言い逃れに終始し、核心的情報を隠ぺいし続けている。菅政権こそが、日本の労働者を殺しているのだ! 労働者民衆を犠牲にして肥え太ってきた資本と政府は、今回の大地震と原発事故で引き起こされた犠牲、被害の一切の責任をとれ! 資本家どもの全財産を没収してでも保障せよ! 断固そのことを要求する!
 許し難いことに、なおも政府は「原発は必要」と言い(与謝野経済相)、電力会社は今も平然と原発を動かし続けている。ただちにすべての原発を停止せよ! ドイツでは6万人が原発廃止を訴えデモに立ちあがった。何よりも被爆地・ヒロシマから声をあげるときだ。中国電力は、抗議の申し入れに対して「原発は絶対安全とは言ってない」と開き直り、福島と同じ型の島根原発を運転し続け、上関の原発建設計画を「予定通り」進めるという方針だ。絶対に許せない。3月17日(木)午後6時、中国電力前に集まり、ヒロシマから全国・全世界に「原発をなくせ! すべての核をなくせ!」 の声をあげよう。
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放射能の測定を受ける子ども(福島)

■事態は恐るべき破局へ! 情報隠しを許すな!

 東京電力福島第一原発では1号機に続き、3号機も爆発で建屋が粉々に吹き飛んだ。大量の放射能も飛散した。2号機では冷却水がなくなり燃料棒が溶け出した。4号機も火を噴いた。原子炉事故の中で最悪と言われる炉心崩壊・メルトダウンが迫っている。菅政権、原子力安全・保安院、そして東京電力資本、御用学者、NHKなどのマスコミは、この期に及んでも原発推進にしがみつき、戦時中の「大本営発表」ばりの情報操作を行い、核心的事実をねじまげ、大したことがないようにくり返している。絶対に許せない!
11日の地震と津波によって、外部電源の停電、海水ポンプや非常用電源・非常用炉心冷却装置(ECCS)の機能喪失が連続的に起こり、冷却が困難な状態に陥った。この段階ですでに、最悪の事故に行き着く可能性が完全に予測されていた。12日には原子炉容器の圧力上昇・破壊を防ぐためとして、逃がし弁を開く操作が次々と開始され、放射能が外部に放出され出した。そのうち東電で最も古い福島第一原発1号機で燃料棒が溶けはじめ、ついに水素爆発が発生、原子炉建屋を吹き飛ばした。その際、溶け出た生成放射能の一部が白煙とともに一挙に大気中に放出された。冷却水減少、燃料棒溶融の一層の進行の中で、海水を直接原子炉に大量投入するという最後の冷却手段がとられたが、溶けだした燃料のウランが落下し集合して核爆発(原爆そのものだ!)する危険が高まり、原子炉破壊へのぎりぎりの局面に突入している。
 14日の午前11時には、続けて同じ敷地内にある3号機で同種の水素爆発が起こり、建家がぶっ飛び、放射能がきのこ雲となって大気中に放出された。さらに午後には2号機で冷却装置が停止し、燃料棒完全露出・海水注入がくり返され、本格的なメルトダウン・炉心崩壊→水蒸気爆発→原子炉破壊→〝死の灰〟の大量放出という最悪のシナリオへの綱渡りが続いている。これは他の号機でも似たり寄ったりだ。日本の原発のどこが「世界一安全」なのか。ふざけるな!

■深刻化する現場労働者・住民の被曝

 原子炉・格納容器を中心とした原発現場で働く労働者は、大量の被曝を前提とした一番過酷な労働が強制される。原発事故の事後対策にかり出されるときは、被曝量は桁違いのものになる。原子炉が破裂したチェルノブイリ事故の時は、「メルトダウン防止のため」と、大勢の労働者や兵士が強烈な放射能汚染現場への突貫を命じられ、大量被曝して生命を落とし、あるいは被曝後遺症に苦しめられている。今、福島原発の現場では、地元労働者をはじめ多くの労働者が、チェルノブイリの場合と同様、「未曽有の国難」を叫ぶ菅政権・東電資本の至上命令のもとに、放射能汚染の事故現場へ「決死隊」として送られてい
る。その過程で水素爆発によって下請け労働者や東電労働者、自衛隊員らが負傷し被曝した。
 何回にもわたって放出されている放射能について、菅政権や御用専門家らは、「低線量だ」「健康に影響はない」と言い放っているが、とんでもないことだ。市民団体が13日に福島第一原発から約3キロメートルの地点で放射線を測定したら計測器が振り切れた。地元は高い濃度の放射能で汚染されている。多くの住民が被曝している。今後、数週間から数か月は放射能を含む蒸気放出が継続するという。原子炉・格納容器破裂が起これば、桁違いの放射能汚染が現出する。そうなったら20キロ、30キロどころか日本に避難先はなくなるのだ。
 米空母ロナルド・レーガンの艦載ヘリコプター3機が福島原発の上空160キロ付近を通過した際、乗組員17人が福島第一原発から放出された放射能によって被曝したと、ニューヨークタイムズが報じている。米空母はこのため現場海域から退避した。今や福島原発一帯は空も陸も海も放射能に汚染され、それが拡大の一途をたどっている。日本政府はこの事実をひた隠しにしている!

■資本家の支配は崩壊した! すべての権力を労働者の手に

 日本政府は大資本の金儲けと戦争・核武装政策の推進のために、原発建設を第一級の国策として推進してきた。石原都知事は大震災発生直前の3月8日、英紙のインタビューで「日本も核武装すべきだ」と公言していた(さらに今回の震災を「天罰」などと万死に値する暴言を吐く!)。菅政権が今、情報隠しに躍起となっているのはただ一点、この期に及んでも資本の利害、原発推進・核武装政策推進、そして労働者人民の怒りの反乱を鎮圧する治安対策を他の一切に優先し、そのためには膨大な労働者人民が被曝し犠牲になってもかまわないとしているからなのだ!
 巨大原発事故・大規模被曝・放射能汚染の真相の隠蔽は、労働者階級人民に対する重大きわまる犯罪行為だ。彼らが今やっていることは、労働者人民に対する「戦争」と同じだ。こんな奴らの支配をこれ以上許すな! 社会をめちゃくちゃにしてきた資本主義自体が崩壊に向かっている。日本発大恐慌も不可避だ。だが労働者は生き抜かなければならない。そのために必要なのは労働者の団結だ。食、住居、仕事、生きることを保障させるために闘う労働組合だ。
 3・17ヒロシマ行動から3・20渋谷反戦デモ(3月20日午後1時、東京・代々木公園)にたちあがり、菅政権を倒そう。すべての情報、すべての生産、すべての権力を労働者の手にとりもどし、労働者の団結で社会をつくりなおそう!
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by doro-nishi | 2011-03-16 19:44 | ビラ | Trackback | Comments(0)