本部情報67号 ~尼崎事故中西労災裁判闘争 第1回口頭弁論に結集しよう!~

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本部情報67号 2012年10月21日発行

尼崎事故中西労災裁判闘争
第1回口頭弁論に結集しよう!


11月8日(木)13時15分 大阪地裁608号法廷

 JRグループ会社で働くすべての労働者のみなさん!
 9月7日四条畷駅で、「JR西日本は労災を認めろ」とストライキでたたかい、大阪地裁に提訴した<中西労災裁判の第1回口頭審理の日程が決まりました。11月8日(木)13時15分、大阪地裁608号法廷です。すべてのみなさんの結集を呼びかけます。
 中西労災裁判闘争は、すべての労働者の闘いです。

JR西日本は中西組合員の労災を認めろ

 第1に、尼崎事故の事故責任を居直るJR西日本を徹底弾劾する裁判です。
 中西組合員は、2005年4月25日の尼崎事故を契機に発病しました。勤務していた四条畷駅で尼崎事故の映像を見て衝撃を受け、精神状態が不安定になりつつも、事故により、上長の命令で、約42時間に渡って拘束されました。
 さらに、JR西日本は、事故責任を一切とろうとせず、事故責任を高見運転士に押しつけるために、事故直後から、尼崎事故の「106人の黙祷」を全職場で強制してきました。高見運転士(労働者)に事故責任を押しつけることを徹底させるためです。事故前からあった労働者を人として扱わない「おいこら」支配、「日勤教育」に代表される懲罰的労務支配が、尼崎事故ですさまじい異常な労務支配になったのです。
 尼崎事故後の大混乱、JR西日本の恐怖政治ともいうべき職場状況の中での勤務は、中西組合員を肉体的精神的に追いつめていきました。そして、事故から約2週間経った、2005年5月13日に旅客からの罵声を(裏へ)
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9月7日、四条畷駅でストライキを宣言する動労西日本・中西剛執行委員


受け、人間性さえ否定される二時間に及ぶクレームにより、「双極性感情障害Ⅱ型」を発症し、一年半に渡り休職を余儀なくされたのです。
 尼崎事故は一切の責任はJR西日本の「稼げ」という経営方針と労働者を人扱いをしないでモノ扱いする労務支配がもたらしたのです。
 中西組合員の発病も、全く同じ原因によってもたらされたのです。発病のすべての責任は、JR西日本にあることは明白です。
 尼崎事故の責任を一切とらないJR西日本を弾劾しよう!
 JR西日本に、中西組合員の労災を認めさせよう!
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青年の未来を奪うJR西日本と闘おう

 第2に、JR東日本の検修全面外注化を先頭にした「労働者の10割非正規化」攻撃と闘い、JRの中から新自由主義を打ち破る労働者の新しい団結をつくる闘いです。
 JR東日本は、10月1日検修全面外注化を強行してきました。これは、鉄道の安全の要である検修業務を外注化することで、JRの現業をすべて外注化しようとする大攻撃です。野田政権は、国家戦略会議で、「10割非正規化」「40歳定年制」を打ち出しました。資本家が生き残るためには労働者はどうなってもいいというのです。JR東日本の検修全面外注化はこのための突破口をなす攻撃です。
 しかし、この攻撃に動労千葉・動労水戸を先頭にして労働者の総反乱が叩きつけられています。JR発足25年で歴史的な青年労働者の闘いが巻き起こっています。
 国鉄分割・民営化を突破口とした新自由主義は、青年労働者に過酷な競争をもたらし、労働者の4割非正規化をもたらしました。その中で多くの仲間が、痛めつけられ病気にされ、失業に追いやられています。その最先端がJRです。
 10・1外注化への青年労働者の総反乱は、こうした現実がひっくり返る荒々しい労働者の闘いの始まりです。
 中西労災闘争は、こうした青年労働者の新自由主義に対する闘いと連帯・団結して、JRで、全産業で吹き荒れる失業・疾病・非正規化と対決する闘いです。
 JR西日本で、一体どれだけの労働者が、退職に追い込まれたり、病気においこまれたりしたでしょうか! 中西労災闘争は、こうした労働者の怒り、無念をはらす闘いです。
 中西組合員自身、休職に入り6ヶ月後には、主治医は復職可の診断書を会社に提出しましたが、会社は無視しました。その後も主治医による復職可の診断書を出しましたが、復職することが出来ませんでした。JR西日本の休職復職判定委員会が復職を認めなかったのです。そこで、中西組合員は裁判に訴えたので、あわてて復職を認めたのです。
 就業規則には、病気休職開始後3年以内に、復職しなければ、解雇となることが定められています。JR西日本は、中西組合員を3年間復職させずに、解雇を強行しようとしていたのです。JR西日本は、多くの仲間を、この就業規則を楯に解雇しています。絶対に許すことはできません。
 10・1外注化に対する東日本の青年労働者の闘いは、JR全体を揺るがす闘いになっています。中西労災闘争はJR東日本の青年と一体になって、国鉄分割民営化で奪われたものを全て奪い返しJR体制をひっくり返す闘いです。
 

 動労西日本は、組合員一人ひとりを大切にする労働組合です。資本の犬とならないように、団結の下で、労働者が力を合せれば、資本を打倒できます。是非とも、動労西日本に加入し、資本と闘おう!

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11・4労働者集会に結集しよう!
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by doro-nishi | 2012-10-21 13:30 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)