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JR西日本2332億円の赤字で700億円のコストカット!

賃下げー雇い止め・解雇を許すな


JR西日本グループの大再編(雇用破壊)が始まった

4月1日にJR西日本は、近畿エリアで駅業務を受託しているJR西日本交通サービスの子会社(JR西の孫会社)として、JR西日本中国交通サービスを設立しました。この会社で岡山・広島・山口・福岡4県の駅業務を「専門的に担う」とし、この7月1日から駅業務を受託して営業を開始すると発表したのです。

現在、JR西日本の広島支社管内(広島・山口)の駅業務は、JR西日本 本体の契約社員と広島メンテックの労働者が担っています。JR西日本は、2022 年度末には契約社員制度を廃止することを決定しています。JR本体から中国交通サービスへ駅業務移管するということです。

さらにJR西日本は、5月8日に、芸備線の志和口駅・向原駅を6月1日から無人化すると公表しています。現在、上記2駅は広島メンテックの労働者が駅業務に就いてますが、今後は職場が無くなるということです。芸備線廃止を視野に入れた駅無人化での雇い止めは許しません!

JR西日本は、駅業務を根本的に見直し、無人化を極限的に推し進めて、残った駅業務は、すべてJR西日本中国交通サービスに委託してコスト削減を図ろうとしているのです。


グループ会社全体の大リストラに反撃を!

JR西日本は、本体とグループ会社の労働者を差別と格差で分断し、「雇用は守る」と称して、グループ会社全体の雇用破壊でダウンサイジング(一般的には従業員削減=解雇を指す)を行うことを狙っています。

この間、労働委員会で明らかになったのは、広島メンテックや西日本メンテックをはじめとしたJR西日本のグループ会社は、ほとんどが100%出資の子会社・孫会社で、役員や管理職の大半は、JR本体の幹部社員や定年再雇用のシニア労働者です。JR本体の経営施策に従い、大幅なコストカットを強要されれば、その矛盾はグループ会社の労働者、特にプロパーの非正規の労働者にしわ寄せが強制される構造になっています。「仕方がない」とあきらめさせる、グループ会社どうし、また雇用のされ方の違い(正規・非正規)で差別し、格差をつけるという「団結つぶし」のやり方で、職場の労働者を有無を言わさず従わせてきたのがJRです。さらに「労働組合」(JR連合)が会社と労使一体で団結して会社に声をあげさせない(あげられない)状況を作ってきました。この構造がコロナ禍で崩壊したのです。ついに反撃のチャンスが来ました!


動労西日本でともに団結して生き抜こう

JRも連合もまったく何の力もないことが、コロナ禍で白日の下にさらされました。ガマンしていれば、何とか雇用が守られ、生活できる時代ではなくなりました。

会社にモノを申し、職場から「生きてやる」と声をあげていきましょう!今こそ会社とガチでたたかう労働組合が職場に必要な時です。正規・非正規、本体―グループ会社の垣根を越えて団結して、たたかおう!動労西日本に加入して、生きる権利を守り抜こう!

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# by doro-nishi | 2021-06-05 10:46 | 広島メンテック情報 | Trackback | Comments(0)

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志和口(しわぐち)・向原(むかいはら)駅の無人化をやめろ
芸備線廃止絶対反対!
廃線に向けた減便・駅無人化・ワンマン化を許すな


働く仲間のみなさん!学生・沿線のみなさん、おつかれさまです。
私たちJR西日本の労働組合である動労西日本(国鉄西日本動力車労働組合)は、会社による6月1日からの芸備線・志和口駅、向原駅の無人化の施策に絶対反対です。まず何よりも2駅で働く広島メンテック(JR西のグループ会社)の労働者の配転・雇い止めを許しません!

直ちに、5月10 日付でJR西日本に対して申入れを行いました(『要求書』を掲載)。JR西日本は5月14 日、『要求書』に対して「義務的団交事項に当たらない。意見として関係個所に伝える。」と口頭で回答しました。職員や乗客には何の説明も必要ない、有無を言わせずやるというのです。

JRを通勤・通学や「地域の足」として利用している乗客・住民のみなさん。地域で生活する権利・働く権利を守り抜くために、ともに団結し、横暴なJR資本とたたかいましょう。働く仲間、利用者・住民のみなさん、ご理解・ご支援をお願いします。


■ローカル線廃止絶対反対!地方切り捨てを阻もう

本年2月25日、動労西日本は山陽本線・五日市駅で春闘ストライキを決行、すべての労働者の先頭で、JRの職場から労働組合として声をあげるたたかいを貫きました。ストライキでは『雇用破壊ー地方切り捨てを許すな』を掲げました。コロナを好機として進められるJRのコストカットは、JR発足以後、空前の規模で、すべての産業に波及します。絶対に看過できません。

JR西日本は5月1日、3月期決算で2332億円の赤字があったと発表しました。そこで「ローカル線の維持は困難。減便や採算の悪い路線の見直しなどコスト削減を加速させる。今秋にも一部でさらに減便を検討している」ことに言及しました。JRは、コロナによる減収・減益を理由としてローカル線廃止に踏み切ったのです。これはコロナ以前の、JR発足以来の懸案に、いよいよ手を付けてきたということです。長谷川社長も2月18日の定例会見で「10年後の未来が1年で来た状況」「構造改革の加速とさらなるコスト削減が不可欠」と危機感をあらわにして、大規模なリストラを明言し、断行しようとしています。


■コロナ・豪雨災害を「廃線の引き金」にさせてはならない

社会インフラとしての鉄道を守るとりくみは労働者だけの問題ではありません。今、声をあげなければ、地域で生きていくことさえできなくなります。また鉄道だけではありません。コロナ危機が明らかにしたことは、医療・福祉をはじめとした社会保障のことごとくが奪われているという現実でした。

34年前、国鉄分割・民営化は「公共交通を守る」と称して断行されました。その際に発足したJRグループは、以後、全国で地方線の駅の無人化・ワンマン運転化
をドンドン強行しました。広島でも可部線や三江線が廃線にされました。廃線で地域での生活が困難になって、高齢者や障がい者などが、さらに切り捨てられようとしています。先年の豪雨災害での鉄橋崩落による運休や今回のコロナを「廃線の引き金」にさせてはなりません。廃線反対の声をあげるのは今です。ともに立ち上がりましょう!


■鉄道で働く仲間と乗客・住民は団結して、JRの地方切り捨てとたたかい、生き抜こう

今こそJRで働く仲間と地域で生活している利用者・住民が一体となって、生きるための「公共交通」をみんなの手に取り戻すときです。JR東日本千葉支社管内では、外房線や内房線沿線でJRの労働組合・動労千葉と地域の住民・利用者が、ダイヤ改定での減便やワンマン化という廃線攻撃に反撃にたたかいに打って一丸で立ち上がっています。資本主義ー新自由主義が腐敗し、音を立てて崩れ落ちる中で、労働者として、人間として生き抜いていくために、たたかいを貫こうではありませんか。

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要求書

<1>JR西日本は、5月8日、芸備線向原駅と志和口駅及び美祢線美祢駅について、6月1日より無人化するとの方針を発表したが、わが組合としては容認できない。同計画の即時撤回を求める。

<2>同時に、以下のことを申し入れる。誠意をもって団体交渉を開催し、回答されたい。ローカル線廃止にむけた施策を撤回し、労使間協議を行われたい。ローカル線を管轄する各支社毎にわが組合との協議の場を設けられたい。

<3>今春来、JR西日本は、長谷川社長の記者会見等を通して「コロナ禍による経営悪化」を理由に「ローカル線の維持困難」「廃止を含めて見直す」旨を宣伝している。しかし、そのような「廃止ありき」の施策は認められない。施策の撤回を求める。

第一に、ローカル線廃止は地域社会を崩壊させるだけではない。JR西日本とグループ会社に働く労働者にとって、職場を奪い重大な労働条件の変化をもたらし、玉突き大量解雇へと道を開くものである。断固撤回を求める。

第二に、現存する各ローカル線は、地域社会の維持・運営に不可欠な社会的インフラとしてある。ローカル線維持に要する経費は、経営状態にかかわらず、社会的必要経費としてJRの責任において支出されるのが当然である。公共鉄道会社であるJRが、その責任を恣意的に免れることは許されない。

JR西日本は、発足以来すでに16ものローカル線区を廃線にしている。廃線による地域の衰退は明らかである。現在、JR西日本のローカル線廃止の宣伝に対し、芸備線や木次線をはじめ、多くの沿線自治体や住民から絶対反対の声が上がっている。よって、JR西日本は、ローカル線廃止の施策を速やかに撤回されたい。


★鉄道で働く仲間の職場での悩みをよせてください。

多くの職場でコロナによる休業、雇い止め・解雇が起こっている一方で、別の職場ではコロナ感染対策の追加業務による人員不足で過重労働が起きています。大阪ではJR西日本の子会社である西日本メンテックの車両清掃の労働者が3人も連続して突然死する事態が発生しました。1人は動労西日本の組合員で、大阪府労働委員会で係争中。さらに広島メンテックでは、コロナ感染防止の会社の対応が不十分で労働災害が発生しました。労働組合は、必要な時には会社に要求を行い、会社との団体交渉を開催します。あきらめないで声をあげて、みんなで安全・安心して働ける職場をとりもどそう!

⇒アドレス:doro.nisihi@gmail.com   秘密厳守・相談無料です。

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# by doro-nishi | 2021-05-29 20:13 | ビラ | Trackback | Comments(0)

本部情報号外

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5月18日、入管法改悪を阻止したぞ!
この力で改憲国民投票法改悪を阻止しよう

「外国人は煮て食おうと焼いて食おうと自由」という悪法=入管法改悪案を、5月18日、政府が取り下げる方針が決まりました。入管収容所でスリランカ人女性が虐殺されたことへの労働者民衆の怒りにおいつめられたのです。ある合同労組に結集する外国人労働者は、顔をさらして抗議したら強制退去されるかもしれない緊張関係の中で、連日、国会前にかけつけ座り込みました。こうした大衆的な実力闘争が法案をぶっとばしたのです。この闘いに連帯して、戦争国家づくりのための悪法を国会で通そうとする菅政権を打倒しよう。焦点は改憲のための手続法である国民投票法改定案です。6月16日会期末までに参議院での可決・成立が狙われています。コロナ危機で多くの人々の命を危険にさらしながら、改憲と戦争へと突き進む菅政権を許すな!職場・地域から反撃していこう!


コロナ・改憲・戦争の下で『労組なき社会』づくりが進む

このコロナ・改憲・戦争の危機の中で、JRで激しい大合理化と組合つぶしの大攻撃がかけられています。JR旅客6社の昨年度の赤字は1兆円を超えています。その圧力の下で、JR東日本を先頭にして「労働組合のない社会」づくりを推し進めようというのです。JR北海道・JR四国では「再国有化」ともいうべき、再建支援の枠組みを変える攻撃が進められています。青函トンネルや本四連絡橋の維持費などを国が支払うというのです。これは鉄道再建のためではありません。国家権力の力で鉄道事業をなくしていく廃線化攻撃の始まりです。


JR東日本の大リストラは全国・全産別へ拡大する!

JR東日本は今春闘で、ベアゼロのみならずJR7社で唯一、定期昇給を止めました。さらにワンマン化で車掌を出勤予備または自宅待機にして、地上勤務にしています。業務指示したその日から出勤するな、というのは解雇を視野に入れた攻撃です。CTS(千葉鉄道サービス)では就業規則を改悪して「仕事を覚えるな。非正規は一生非正規。技能・資格など関係ない」と非正規であり続けることを強制し、会社の都合で就業規則で解雇にしようとしています。またジョブローテーションによって「単なる労働力の移動」として乗務員を駅に配転しようとしています。労働者の仕事に対する誇り、生きがいや働く仲間の権利意識を否定し解体する攻撃です。絶対許せません。


JR西日本でも攻撃が始まった、団結して立ち向かおう

JR西日本の長谷川一明社長は、コロナ情勢を使い「合理化を10年前倒しでやる」と宣言しています。コロナ赤字2332億円を振りかざして、700億円のコストカット・人員削減・雇い止めー解雇攻撃をかけてきています。冬夏2期連続のボーナス大幅賃下げ、一時帰休を延長し常態化して、契約社員制度の廃止やJR本体での60才定年再雇用までなくそうとしています。その上に業務を奪う攻撃として、グループ会社の大再編が狙われているのです。動労西日本は、「玉突き解雇反対!契約社員・非正規職を無条件で無期転換せよ!大阪・広島でのメンテック闘争に勝利しよう!ローカル線切り捨て許すな、芸備線での駅無人化絶対反対!」でたたかいます。すべてのJRで働く仲間は動労西日本で共にたたかおう!


コロナを使って改憲するな!今こそ必要、労働組合

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# by doro-nishi | 2021-05-29 19:30 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)

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5月11日、第2回調査
会社側による労働組合活動を忌避する不当労働行為を暴く


A組合員は過重労働を押しつける当局に怒り、職場で闘っていた

JRで働く仲間のみなさん。メンテックで働く仲間のみなさん。JRで通勤される仲間のみなさん。私たちはJR西日本とグループ会社の労働者で組織する闘う労働組合・動労西日本です。

私たちは、今、JR西日本近畿エリアの駅清掃と車両清掃を主要に扱うJR西日本メンテックを相手にして、「2020年3月の動労西日本のA組合員の突然死をめぐる団交拒否は不当労働行為にあたる」と、大阪府労働委員会に訴え、争っています。

A組合員が働いていたJR西日本メンテック「高槻派出」の仕事は、過酷な労働ゆえに、配転を求める労働者が続出し、絶えず欠員状態になり、矛盾が渦巻いていました。A組合員は「なんとしても、この過酷な労働現場を変えたい」と考えていました。そのために組合の中にメンテック研究会を立ち上げて職場に仲間を作り、団結を拡大しようと日々奮闘していました。

彼が亡くなる直前にJR西日本メンテックで2人が過重労働で亡くなっていました。彼は、必死になって職場の現実を告発するための資料を集めていました。その途上で彼自らが心臓発作で亡くなったのです。どれだけ彼が無念であったか。私たちは彼の無念を晴らすべく、団交拒否を許さず、大阪府労働委員会に訴えて闘いぬきます。


A組合員がめざしていたもの「非正規職こそ労働組合で団結しよう」

5月11日の労働委員会第2回調査を前にして、私たち動労西日本は準備書面と証拠書類を提出しました。甲第1号証として提出した動労西日本作成の「追悼文集」の中に、A組合員が「なぜ、自分は動労西日本に入ったのか」の思いが載っています。彼にとって、岡山駅契約社員として働きはじめて、動労西日本の山田書記長と出会うことが、労働運動に触れるきっかけでした。しかし、家庭の事情もあり、いったんはJR職場を離れて、派遣労働者として働くようになりました。当初は、労働運動を闘う自信がなかなか持てませんでした。

その彼が、関西合同労組阪神支部で解雇撤回を闘う、許(ホ)支部長の闘いを見て、「労度運動の闘いは、同じ境遇の膨大な労働者を鼓舞激励する」と感じて、労働者の誇りを取り戻していったのです。自分の職場での権利回復のために、団体交渉や社前闘争を闘うことで、それは確信になりました。

「非正規職の現実は絶対に許せない。この怒りは多くの労働者に共通のものだし、労働組合として団結できる。私にできたのだから、みんなにできることだ。是非、労働組合で団結しよう」と彼は訴えていました。この決意でA組合員は、JR西日本メンテックに就職して働きはじめたのです。私たちは、彼の遺志を引き継いで闘う決意です。

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労働相談のお知らせ

鉄道で働く仲間の職場での悩みを寄せてください。⇒アドレス:doro.nishi@gmail.com
多くの職場でコロナを口実に、休業・雇い止め・解雇が起こっています。動労西日本は、メンテックでの過重労働、雇い止め、消毒作業で起こった労災事故をめぐって、大阪と広島で労働委員会に訴えて闘っています。ぜひ、声を寄せて下さい。

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# by doro-nishi | 2021-05-29 17:18 | ビラ | Trackback | Comments(0)

動労千葉と国鉄闘争全国運動関西が主催し、全国から120人が集まった。

司会を動労西日本の原田執行委員が務めた。

主催者の国鉄闘争全国運動関西を代表して港合同の中村委員長があいさつし、事故の元凶であり、労働者を解雇し権利を破壊した国鉄分割・民営化に対し勝利するまで終生闘うと断言した。

特別報告を関西生コン支部の武谷書記次長がおこない、「産業別労働運動つぶしを狙う弾圧に勝利するまで闘う」と宣言、武委員長への実刑を狙う攻撃をあらゆる行動を展開して粉砕すると決意を語った。

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動労西日本の山田書記長が基調報告をおこなった。(基調は別掲)

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動労千葉の中村書記次長が、ワンマン化に対して48時間ストライキに立ち、地域住民と連帯して総決起集会を成功させた今春闘について報告。コロナ情勢下での解雇・賃下げ・非正規職化の攻撃と対決する労働運動を構築しようと呼びかけた。

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動労西日本から大江委員長と広島メンテックにより労災を強いられた組合員が発言した。

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動労総連合・九州の羽廣委員長が、解雇撤回まで闘う決意を示した。
動労水戸からのメッセージを司会が代読した。
日教組奈良市、大阪市職の労働者、関西合同労組、八尾北医療センター労組、高槻医療福祉労組、全学連が決意表明。

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港合同の木下執行委員が集会をまとめ、5・1メーデーと国鉄闘争全国運動の7・3~4全国集会への結集を訴えた。


集会後、事故現場までのデモが力強く行われた。

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4・24尼崎闘争基調報告

●コロナ・オリンピックを使った大合理化、労働組合つぶし、戦争・改憲攻撃を粉砕しよう

尼崎事故から16か年。2010年4・9政治和解から11年。2011年3・11東日本大震災・福島第一原発事故から10年。政府と資本の攻撃は、日々激化している。労働者の命と生活などどうなっても構わない。それを切り捨てて、自分たちだけが延命しようとしている。そのために、コロナを口実にして、賃下げ・大量解雇を進め、オリンピックを推進し、原発再稼働で汚染水を海に垂れ流し、事故の責任は一切とらない。そして、侵略戦争と改憲に突き進む。こんな資本主義体制は1日も続かせてはならない。労働者階級とは相いれない。菅政権を今こそ打倒しよう。

●国家戦略としての動労千葉・関西生コン支部つぶしの大攻撃をはっきりさせよう

関西生コン支部・武委員長に懲役8年の求刑がかけられている。労働組合として原則的な団体交渉、ストライキ、抗議行動を闘ったことが犯罪とされ、「反省がなく正当化している」として、殺人罪並みの求刑がされている。時期を同じくして、動労総連合の青年に弾圧がかけられた。関西生コン支部だけでなく、労働組合そのものに対する弾圧がはじまっている。いかに労働組合の闘いを、菅政権が恐れているか。「もう資本主義体制のもとでは生きていけない。我慢ならない」という労働者の決起が世界中で始まっている。その結集軸こそ闘う労働組合だ。闘いの中で民衆がつかんでいる。今こそ労働組合で勝負しよう。

●この時代認識に立って、JR職場で、菅政権とJR資本が進めるコロナを使った大合理化を粉砕する戦闘宣言を発しよう

JRで今何が起こっているのか。

(1)JR北海道・JR四国の再国有化

これは再建支援の枠組みを変える。青函トンネルや本四連絡橋の維持費を国が持つということ。鉄道再建ではない。国家権力の力で鉄道事業をつぶしていく攻撃の始まり。

(2)JR東日本で進む労組無き社会化攻撃

JR東日本における合理化は全国・全産別へ拡大する
①春闘において、ベアゼロだけでない。JR7社で唯一定期昇給をやめた。
②ワンマン化で車掌を出勤予備または自宅待機にして、地上勤務に降ろす。水戸では30人の内20人を自宅待機にしている。合理化したその日から出勤するなと。これは解雇攻撃そのものだ。
③CTS(千葉鉄道サービス)で起こっていること。就業規則の改悪とは価値観の転換だ。これまでは、「契約社員の無期転換」について、「経験をつめば正規と同程度の技能を持つ」とされてきた。この価値観を全面否定し、「仕事を覚えるな」「非正規は一生非正規」「技能・資格など関係ない」と非正規であり続けることを強制し、資本の都合で解雇できるように転換している。ジョブローテーションもこれと同じ発想だ。「単なる労働力」として計算する。乗務員を駅に配転するのもその発想だ。労働者の仕事に対する誇り、権利意識の基礎にあった職能意識をも全面否定し解体する攻撃だ。

(3)JR西日本でも激しい攻撃が始まっている

JR西日本の長谷川社長は、コロナ情勢を使い「合理化を10年前倒しでやる」と宣言。人員削減・整理解雇攻撃として、一時帰休を延長した。JR本体での60才定年再雇用がなくなろうとしている。さらに、仕事を奪う攻撃として、業務の大再編が狙われている。

①JR西日本広島支社では、運転士の乗務を削減して、今までJR西日本広島メンテックがやっていた車両清掃のシフトの一部に入るよう業務変更の提案がされようとしている。メンテックのやっていた業務をJR本体に戻すことで(子会社の仕事を取り上げる)、メンテック労働者が玉突きの雇い止め・解雇になるということだ。またJR西日本テクノスにコロナウイルスに対する効果が定かでない抗菌・抗ウイルス剤でのコーティングを車両全体に施す作業をやらせ、それでメンテックがやっていた車両の消毒作業を極力省力化した。これはメンテックでのコロナ消毒の過密労働で労災や過労死が多発したことに恐怖したJR資本の安全無視のコストカットそのものだ。

②メンテックの再編が始まった。今年4月1日に、JR西日本中国交通サービスが、JR西日本交通サービスの子会社=JR西日本本体の孫会社として設立された。7月1日から、岡山・広島・山口・福岡の4県における委託駅の駅業務をメンテックから切り離し、中国交通サービスが受託する。岡山・広島・福岡の各メンテックを、今後は駅ビルや施設などの清掃作業専門子会社にしようとしている。

③ワンマン化拡大と地方ローカル線の廃止攻撃も始まっている。JR西日本岡山支社では、3・13ダイ改の直前に、吉備線と津山線の全列車ワンマン化が提示された強行された。今まではワンマン運転は2両までとされてきたが、3両や4両でもワンマン運転となった。その結果、終着駅まで車内トラブルの対応が一切できなくなった。例えば、ドア故障に気づかず途中駅で降りられなかった乗客がいたという事実が終着駅まで把握できなかった。オーバーランも発生している。芸備線では、沿線自治体が廃線への危機感からすでに存続運動を開始している。

◆本日の4・24尼崎闘争はこれと全面的に闘う戦闘宣言の場だ

そもそも、2005年4・25の尼崎事故とは何だったのか。国鉄分割・民営化の結果、JRはコスト削減・大合理化とあくなき利潤追求に行き着き安全が破壊された。合理化こそが第二・第三の尼崎事故を生み出す。合理化と非和解で闘い、命と生活を守ろう。今年3月17日、JR西日本は「将来にわたる鉄道の安全の実現に向けて」を策定した。尼崎事故をはじめすべての事故の責任は現場労働者にあると会社の責任を一切認めない許しがたいものだ。JR西日本はコロナ禍を口実に大合理化をすすめ、すべて現場に責任を押しつけると宣言したのだ。労働者を使い捨てるJR西日本の体質はよりいっそう激化している。

JR本体の非正規労働者=契約社員として働いていた動労西日本の山田書記長を解雇した人物こそ、現在のJR西日本社長の長谷川(2010年に山田書記長を解雇した当時はJR西日本岡山支社長)そのものである。2022年には契約社員制度が廃止され、正社員になれない青年が、JRグループ会社に流し込まれようとしている。契約社員は無条件で正社員にすべきだ。

さらに、動労西日本が現在闘っている、JR西日本メンテックで組合員の過労死を告発して闘う労働委員会闘争、JR西日本広島メンテックでの組合員の解雇撤回闘争と組合員の労災闘争の3大メンテック闘争は、JRの大合理化・非正規化との全面的闘いだ。これらの闘いは、正規・非正規の分断を越えた一体の闘いとしてつくられている。この攻撃に対して、職場で闘おう。

以上

# by doro-nishi | 2021-04-30 22:33 | 活動報告 | Trackback | Comments(0)