ビラを作りました

　民主党・連合政権と４者・４団体幹部は、国鉄１０４７名解雇撤回闘争をなきものにしようとしている。２３年間も闘ってきた労働者の誇りを踏みにじり、屈服させようと、政府は、不当労働行為の責任も謝罪もない和解案を押しつけてきている。これは、「すべての訴訟を取り下げること」「不当労働行為や雇用の存在を二度と争わないこと」「希望通りＪＲに採用されることは保証できないこと」を受け入れろというものだ。そのかわり涙金を出すから、解雇撤回を投げ捨てろというのだ。冗談じゃない！「一人の解雇も許さない」を掲げて闘い続ける動労千葉や国労闘争団の絶対反対派の存在と団結を認めないという暴挙だ。また、国労本部は４月２６日に臨時大会を開き、和解案を承認し、解雇撤回を投げ捨てるという大裏切りをやろうとしている。私たち労働者は、団結の力でこの許し難い攻撃を断固跳ね返そう。そして、契約社員制度による青年の使い捨て＝解雇を許さず、国鉄１０４７名解雇撤回闘争のように、解雇撤回を貫き団結を強化しよう。
　動労西日本においては、職場で組合ビラをまいただけで処分が出され、私への雇い止めー解雇が行わた。これは国鉄分割・民営化の時と同じだ。まいたビラが「国鉄１０４７名解雇撤回を訴えるものであり、他労組の組合員に影響を与えた」ことが処分の理由とされている。ＪＲはこれで屈服したと思ったら大間違いだ。職場に青年の怒りは満ちている。彼らと団結して、ＪＲ体制を打倒するぞ！
　副委員長・山田和広（岡山駅・契約社員）