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組合本部情報第16号

パソコンでご覧の方は、下記のリンクから、ビラをダウンロードできます。
http://groups.yahoo.co.jp/group/doro-nishi/files/honbujoho16.pdf

動労西日本(本部情報)No.16
'10.06.07発行

第2回臨時大会を開催!(6月6日、岡山市)
~青年部結成準備室を設置
山田副委員長の雇い止め解雇撤回!
全労働者の未来かけて、6・13大集会へ!

 6月6日、岡山市内において、動労西日本は第2回臨時大会を開催しました。大会は、岡山をはじめ広島、山陰の闘う仲間が傍聴にかけつけ、熱気あふれる中、成功裏に勝ち取られました。
 動労総連合からは川崎書記長に参加していただきました。昨年9月19日、旧執行部の脱落・逃亡を粉砕して、本部を再建した動労西日本は第2回臨時大会において、動労総連合の西の砦としての組織体制を築きました。
 「第1号議案=国鉄分割・民営化反対!1047名解雇撤回!全国大運動に関する件」では、6・ 13集会をもってスタートを切ろうとしている「国鉄闘争の火を消すな!」全国大運動の先頭に動労西日本が立つことを決議しました。
 「第2号議案=山田和広副委員長の雇い止め解雇撤回の件」では、被解雇者は労働組合の宝であり命であることを明らかにし、解雇撤回まで組織をあげて闘うことを決定しました。同時に、岡山県労働委員会において不当労働行為の実態を暴露し、JR西日本の責任を追求していきます。会社は解雇理由を「職場内でのビラ配布は認められない。憲法の労働基本権より、就業規則が優位にある」「一度でも遅刻したら解雇に値する」「国鉄1047名解雇撤回を訴えるビラを配布することは、他労組に精神的影響を与えるので職場秩序を乱す」と言っています。弾劾・粉砕有るのみです。
 「第3号議案=青年部結成準備室設置に関する件」では、27才の誕生日を迎えたばかりの山田副委員長を責任者とする、青年部結成準備室を設置することを決定しました。正規、非正規、関連企業を問わず、全ての青年労働者に、動労西日本への加入を呼びかけていきます。怒れる青年労働者は動労西日本に結集しよう!

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写真:第2回臨時大会であいさつする大江委員長(6月6日・岡山市)

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国鉄分割・民営化反対!1047名解雇撤回!
新たな全国運動がスタート
6・13大集会
とき:6月13日(日)午後1時
ところ:東京・文京シビックホール
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6・13大結集へ!広島国鉄闘争集会開催(5月29日)

5月29日、広島で6・13大集会に向けた国鉄闘争集会が開催され、青年労働者、新入生など新しい仲間を加えて会場を満杯にする70人が参加した。動労千葉の反合・運転保安闘争のビデオ上映後、5日間の広島県内物販オルグをやり抜いた動労千葉争議団代表の高石正博さんが、6・13への大結集を訴えるアピールを行った。
 高石さんは、「船橋事故以来、動労千葉は“一人の組合員のために組合全体で闘う”階級的労働組合になった。今回の『和解案』は国労指導部が組合員を切り捨てるもので、断じて認められない。国鉄分割・民営化の張本人=中曽根が喜ぶ『和解』とは何なのか! 国労指導部、4者4団体を批判するだけでなく、今こそ動労千葉と11月集会派が断固うって出る時だ!」と提起した。
 基調提起を「日の丸・君が代」不起立闘争を闘う広教組組合員の倉澤憲司さんが行った。「国鉄1047名解雇撤回の新たな全国大運動にすべての怒りを結集し、大恐慌時代に立ち向かう労働運動をつくりだそう。自らの職場に反合・運転保安闘争の路線をうち立て、動労千葉のような闘う労働運動の拠点を無数につくりだそう! 6・13に職場から3000人の大結集を実現することが一切だ。動労千葉物販こそ最大の武器だ。青年の未来をかけて闘う」と訴えた。
 各産別の労働者と学生の決意表明の後、集会のまとめを動労西日本の大江委員長が行い、「6・13に向かって全力で物販に取り組もう! 職場の仲間を6・13へ組織しよう」と訴えた。そして、行動方針と団結ガンバローで集会を終えた。広島の労働者・学生は、6・13大結集して、「国鉄闘争の火を消すな!」の全国大運動のうねりを、広島の地からつくりだすことを誓い合った。

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写真:広島国鉄闘争集会(5月29日)

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写真:JR岡山支社包囲デモ(6月6日)


岡山で「国鉄闘争の火を消すな!」全一日行動(6月6日)

 6月6日、岡山市内で、「全労働者の未来かけ、1047名解雇撤回 岡山国鉄闘争集会」が開催された。集会には40名が結集し、6・13の3000人結集に向けて全力を尽くすことを誓い合った。
 動労千葉を支援する会・岡山の事務局からの開会あいさつの後、「国鉄闘争の火を消すな!」と題して、動労千葉の川崎昌浩さんと全国運動よびかけ人の矢山有作さん(元衆議院議員)からアピールを受けた。川崎さんは1047名闘争の解体をねらう政治和解について、「動労千葉争議団を最初から排除したことは敵の側の大きな間違い。これによって国鉄闘争の火は消えずに残り、これからさらに大きく広がろうとしている。この闘いで日本の労働運動を変えよう。6・13に大結集を」と訴えた。また、今年86歳の矢山さんは、「ここで国鉄闘争がつぶされたら、日本の労働者の未来はなくなってしまうという剣が峰だ。年はとったがやれることはまだまだあると、よびかけ人を引き受けた」と6・13の成功を熱烈に訴えた。
 続いて大江照己委員長を先頭にわが動労西日本の3名の組合員がそろって登壇し、決意表明を行なった。大江委員長は「JR職場の青年は圧倒的に動労西日本に注目している。平成採を組織する時だ。山田副委員長の雇止め解雇撤回と1047名闘争を一体のものとして取り組み、1047名解雇撤回全国運動の先頭に立つ。6・13を成功させ、8・6ヒロシマへ」とよびかけた。3月末に不当な雇止め解雇攻撃を受けた山田和広副委員長は、「JR職場の門前ビラまきやオルグ、労働委員会と、解雇されても以前と変わらない忙しい毎日だが、労働者の解放のために闘えるのが良かった」と晴れ晴れとした表情で訴えた。国労米子地本からは後藤車両所分会長の鷲見貢さんが、「和解を拒否し決起した国労闘争団の仲間と連帯し、国労の中で動労千葉とともに闘う運動を作る」と決意を表明した。
 社保労働者への分限免職攻撃の当該として闘う平口雅明さん、自治体労働者、合同労組の仲間、岡山星野文昭さんを救う会の仲間が次々に6・13大結集運動へのアピールを行い、最後に動労千葉を支援する会・岡山の代表が「残る1週間、物販とチケットと賛同署名を持ってラストスパートを」と訴え、集会を締めくくった。
 この集会に先立ち、正午から岡山駅正面に陣取って6・13大結集を訴えるリレーアピールを行い、午後1時からはJR岡山支社を包囲し岡山駅コンコース・中央改札口前を横断するデモ行進を行なった。午後2時からは、第2回臨時大会を開催した。(表面参照)

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写真:岡山駅前でアピールする山田副委員長

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写真:岡山国鉄闘争集会(6月6日)
by doro-nishi | 2010-06-08 13:30 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)