本部情報第４４号

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本部情報　２０１１年９月６日発行

９・１１～１９反原発１００万アクションを成功させよう！
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国鉄・反原発で11月大結集へ！
９・11—19反原発大闘争に立とう!
原発を推進する民主党政権を労働者階級の怒りで打ち倒せ!
青年労働者を先頭に、闘う労働組合を甦（よみがえ）らせよう！
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岡山:９・１１「フクシマ」に想いをよせてライブ＆トーク
とき・９月１１日（日）
１２時３０分～ライブ＆アピール（JR岡山駅前）、
１３時半～パレード、
１４時半～ライブ＆トーク（さん太ホール）
主催・子ども未来・愛ネットワーク
広島:STOP！上関原発、中電本社包囲デモ
とき：９月１１日（日）
１２時～署名活動、１３時～集会、１４時～デモ
ところ：原爆ドーム前（平和公園内）
呼びかけ：８・６ヒロシマ大行動実行委員会
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東京：原発にさよなら５万人集会
とき：９月１９日（月・休）１３時半～
ところ：東京・明治公園
主催：実行委員会

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山田不当解雇撤回・契約社員制度撤廃！
労働委員会闘争の勝利へ！
中央労働委員会審問
とき：１１月２１日（月）
１３時３０分～
ところ：中央労働委員会審問室
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現場労働者をなめるな！契約社員制度廃止！
副委員長・山田和広

　ＪＲ西日本は、全国のＪＲ会社の中で先がけて、青年を使い捨てにする契約社員制度を導入。その後、ＪＲ東
日本がグリーンスタッフの名で、同じ契約社員制度を導入した。ＪＲ西日本では、５年の満期ですでに雇い止め解雇された仲間がたくさんいる。ＪＲ西日本とまったく闘わない西労組のせいで、「正社員に登用されなくても、メンテック（下請け会社）で働けるからいいじゃないか。契約社員制度はしかたないんだよ。」とされてきた。本当に許すことはできない。夢も希望も奪われ、悔しい思いをして解雇された仲間がどれだけいるのか。今月末には、正社員に登用されなかったＪＲ東日本で働く仲間数百人が、５年の満期だからとＪＲ西日本同様、解雇されようとしている。
　今こそ青年の未来をかけて、契約社員制度そのものを廃止させよう！西労組が何もしてくれないとあきらめるのではなくて、全国各地で会社経営者と闘う仲間とともに声をあげよう！　ＪＲ西日本の契約社員は２つのグループに分かれる。１つは、駅の改札・案内・出札（みどりの窓口）をする駅営業。もう１つは、列車に車掌とともに乗車し、車内検札を行う客室乗務員だ。どちらにしても、何か失敗したら個人の責任にされ処分が出される。利用者から真っ先に苦情を言われるのも契約社員だ。まず管理職は最前線には出てこない。すべて現場のせいにしている助役や駅長・区長は自己保身の塊だ。絶対に許せない。
　さらに、契約社員だからという理由で、中途半端にしか教育されず、いざというとき安全に関する措置をとる
ことができない。例えば、客室乗務員は、「緊急時でも非常ブレーキをかけることができない」「ドア開閉の操
作ができない」など。命に関わることが起こったときにどうするのかということだ。駅営業は、「自動券売機を
さわることができない」「業務連絡書等の証明書発行ができない」など。周りにいる正社員が全員手一杯で、券売機に切符・お金・カードが詰まったらどうするのかということだ。ＪＲ西日本は困っている利用者を長時間待たせても平気なのだ。
　しかし、利用者からすると、契約社員であっても正社員となんら変わりない。むしろ、安全確保のためにいなくてはならない存在だ。それなのにＪＲ西日本は稼ぐことを第一目標にかかげ、利益優先・安全無視のために、契約社員制度を絶対に手放そうとはしない。だったら、現場の私たちが声をあげて変えるしかない！
　郵政で働く非正規雇用労働者の仲間は、ついに郵政非正規ユニオンという労働組合を作り、非正規雇用の闘いに立ち上がりました。ＪＲで働く仲間のみなさん！動労西日本・動労千葉に結集しともに闘おう！契約社員制度を廃止し、希望者を全員正社員に！