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本部情報第46号

パソコンでご覧の方は、以下のアドレスからpdfファイルをダウンロードすることができます。
http://dl.dropbox.com/u/20014389/honbujyouhou46.pdf

本部情報46号
2011年10月21日
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反原発・反失業!すべての怒りを11・6日比谷へ
国鉄1047名解雇撤回!非正規職撤廃!
たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう!
11・6全国労働者総決起集会(11月6日 日比谷野音)

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(写真上)被曝労働強制にストライキに起ちあがった動労水戸の仲間
(写真中)外注化を阻止した動労千葉9・29ストライキ
(写真下)京葉車両センターの仲間に訴える動労千葉青年部

京葉構内業務外注化―「10・1実施」を阻止!
偽装請負撤廃!外注化―非正規化阻止へ9・29~30ストを貫徹!


 JRで働く全ての労働者の皆さん!
 動労千葉は、京葉車両センターの構内業務外注化阻止の第1波ストライキを断固として闘いぬいた。
 ストライキ1日目の29日には、始業時から時限ストに突入した京葉、幕張、津田沼の各支部組合員など60名が京葉車両センター正門前に結集し、第1波スト突入集会を開催し、京葉構内業務外注化阻止に向けて怒りの声を叩きつけた。
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JRは原発推進の先兵!被曝労働強制にストライキに起ちあがった動労水戸
 動労水戸は、外注化反対闘争の真っただ中で、JR東日本による被曝労働の強制に怒りを爆発させ、10月8日と13日の両日、ストライキに立ち上がった。そして、安全を無視した汚染車両の検査・修繕業務、清掃作業をいったん中止に追い込む決定的な勝利を切り開いた。
「被曝労働を許さないぞ!」「会社はきちんと除染しろ!」「広野までの営業運転反対!」――13日早朝から車両センター前に陣取った組合員と支援のコールが構内に響きわたった。構内で働く労働者の中からも、こぶしを上げて呼応する労働者がいる。圧倒的な一体感の中でストは打ち抜かれた。
 野田政権による緊急時避難準備区域の指定解除(9月30日)を受け、JR東日本は10月10日から常磐線久ノ浜駅(福島県いわき市)~広野駅(同県広野町)間の営業運転を再開した。広野駅は福島第一原発から20キロ余り。原発事故は何ら収束していない。にもかかわらずJR東日本は、深刻な汚染の事実を塗り隠して「安全だ」と強弁し、原発再稼働を狙う野田政権のお先棒を担いで運転再開に踏み込んだのだ。

職場から地域から全ての怒りを11・6東京・日比谷へ!反原発・反失業!国鉄1047名解雇撤回!非正規職撤廃!たたかう労働組合のネットワークをつくろう!

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不当労働行為の隠れ蓑=契約社員制度をなくせ!
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契約社員制度を絶対に許さない!
山田和広(動労西日本・副委員長)
 契約社員制度は、青年労働者を使い捨てにして未来を奪う、極めて悪質なものであることはいうまでもない。だがそれだけではなくて、鉄道業務全体を完全に外注化するために契約社員制度を導入したというのがJR西日本の真意である。
 また、私個人の解雇が撤回されれば、それでいいというものではない。争点は私の雇い止め解雇が不当労働行為にあたるかどうかであるが、契約社員制度の存在があるからこそ、こういう問題が発生しているのである。そもそも契約社員制度がなくて全員が正社員であれば、わざわざ争う必要はないのである。だから、「契約社員の雇い止め解雇(使い捨て)」と「契約社員制度そのもの」を問題にするのは、当然である。むしろ、契約社員制度について争わなければ、この問題は永遠に解決できないのである。だからこそ、中央労働委員会では契約社員制度について暴露していきたい。
 JR西日本は、2006年度から契約社員の正社員登用制度を導入したが、これはペテンである。5年間も働かせて全員使い捨てにするのかという批判をおそれて、いちおう正社員にしますよという建前に過ぎない。実際に、5年間勤めたら自動的に正社員になれるというわけではない。3年間勤めたら、正社員登用試験が受けられるが、試験に合格する契約社員はごくわずかだ。管理職にゴマをすり、気に入られた契約社員だけが採用されるのが実態だ。大半は、正社員になれなくて自ら辞めるか、JRを退職した後すぐに外注会社メンテックなどへ入社し、低賃金でこきつかわれるだけだ。
 「JR西日本は労働者をなめている。大切な仲間をゴミのように扱うなんて絶対に許さない!」とJR西日本に対する怒りを持ち、なんとかしたいと組合情報を配るなどの組合活動をがんばっていた。その矢先、JR西日本は、契約社員の仲間と私が団結するのをおそれて、雇い止め解雇を強行したのである。しかし、それは動労西日本の組織拡大を嫌悪してのことであり、不当労働行為である。断じて許すことはできない。
 国鉄分割・民営化から一切は始まった。国鉄労働運動を解体することがねらいであったことは、当時の首相であった中曽根康弘自身が述べている。絶対に許せないことだ!非正規雇用も派遣労働も、そこから始まっている。民営化の次は、非正規化であり、契約社員制度の導入だ。
 奪われた人生と夢を取り戻そう!団結して立ち上がろう!新自由主義と闘おう!アメリカのウォール街占拠闘争と連帯しよう!全ての青年は11・6東京・日比谷へ行こう!
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中央労働委員会公開審理
11月21日(月)13:30~

不当解雇撤回・契約社員 制度撤廃!総決起集会
11月21日(月)18:00~
東京・新橋福祉会館(下図参照)
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●「11・6日比谷」に参加される方へ●
 11月5日(土)に、岡山から日比谷へワゴン車を出します。連絡をくだされば、副委員長・山田和広が、JR岡山駅まで迎えに行きます。広島や米子の方も、一度JR岡山駅までお越しいただき、一緒に行きましょう。なお、交通費については相談に応じます。
 出発時刻 22:00
 集合場所 岡山大学津島キャンパス
 料  金 往復5,000円
★11・6へ参加したい方は、副委員長・山田和広  まで連絡ください!
 住 所:岡山市北区岩田町6-11(岡山連絡所)
 電 話:090-1325-0414(山田和広)
 メール:doro-nishi@ezweb.ne.jp(携帯)
 doro.nishi@gmail.com(パソコン)

by doro-nishi | 2011-10-26 22:46 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)