2012年 06月 24日
6月24日(日)に広島市内で地域医療を守る会を開催!
次のとおり開催しますので皆様のご参加をお待ちしています。
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と き 6月24日(日)午後1時30分
ところ 光町集会所(広島東消防署裏)
講 師 黒木秀尚(黒木クリニック院長)
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府中市北市民病院(旧上下病院)は、この4月から、地方独立行政法人府中病院機構の府中北市民病院として発足しました。
地域住民は、命と健康が守れないと府中市と広島県を相手に行政訴訟を提起しています。第1回の公判で、守る会の松井会長は、地域で安心してくらせるために病院の現状維持(6名の常勤医師と85床のベッド)を訴えてきたこと、それに対し市長は住民の意見を反映をすることをしなかったため止むをえず裁判に及んだことを訴えました。
黒木医師は独法化により4月からの北市民病院の外科医が非常勤化し手術もできない病院になってしまっていること。ベッド数の縮小によって入院日数が短縮し、十分な治療が受けられないうちに退院をせまられていること、ベッドの空きがないため、救急患者の受入れが困難になっていることなど医師としての立場からの意見陳述となりました。
当日は上記のとおり裁判において意見陳述をおこなった、府中北市民病院(旧上下病院)の元副院長であり、現在は開業されておられる黒木医師をお招きしお話を聞きます。ご参加のほどよろしくお願いいたします。
主催者:地域医療を守る会 会長 松井義武 (事務局 上下町深江 0847-62-4575)
当日責任者 : 野口照生(動労西日本書記長・090-7371-3107)