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本部情報65号「動労西日本に入ろう!」

パソコンでご覧の方は、以下のリンクからpdfファイルをダウンロードできます。
http://db.tt/GG4Fj7WT

2012年9月21日発行
動労西日本に入ろう!
労働者を使い捨てにする JR西日本


 執行委員 中西剛
(JR西日本近畿統括本部 大阪支社・四条畷駅勤務)

 私たちは国鉄西日本動力車労働組合です。略して、「動労西日本」です。
 JR西日本には、現在、複数の労働組合があります。皆様には、労働組合を選択する権利があります。知らないうちに、労働組合に加入していた、という事態に陥っているのが現状です。
新入社員のときに、アドバイザーや研修センターの講師から、強い強制力も働き、会社の御用組合である、西日本旅客鉄道労働組合(西労組)に加入を強いられています。
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<スト突入宣言をおこなう中西組合員>

 なお、西労組は、組合員を蔑(ないがし)ろにし、組合員を守ろうとしない組合です。
 2005年4月25日に、勤務していた私は、尼崎事故のテレビの映像を見て、精神状態がおかしくなりつつも、事故により、上長の命令で、約四一時間に渡って拘束されました。
 事故から約二週間経った、2005年5月13日に旅客からの罵声を交え、人間性さえ否定されるクレームを二時間に渡って受け、「双極性感情障害Ⅱ型」を発症し、一年半に渡り休職を余儀なくされました。
 なお、私は、休職に入り六ヶ月後には、主治医は復職可の診断書を会社に提出しましたが、会社は無視しました。その後も主治医による復職可の診断書を出しましたが、復職することが出来ませんでした。(裏へ)
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<怒りのアピールをする中西組合員と大江委員長>


(表より)
 復職可の診断書を出しているにも関わらず、復職できない状態が続いたので、当時加入していた、西労組に救済申立書を出しました。にも関わらず、西労組役員は、何事も無かったかの様に振舞い、組合員である人間を見捨てたのです。これに怒りを覚え、西労組を脱退し、大阪地裁に、復職請求事件を提起したところ、会社側は、病気休職から一年六ヶ月後に復職させました。
 なお、就業規則には、病気休職開始後三年以内に、復職しなければ、解雇となることが定められています。
(主治医から復職可能の診断書が出されてから一年後にあたる。)
 これは、会社と西労組が結託し、私を解雇させる算段であったとしか思えません。
 現在、私は四条畷駅内勤として勤務しています。精神疾患のため接客が出来ないのです。その為、勤務は全て日勤であり手当など存在しません。基本給しか支給されていないのです。
 この精神疾患について、労災申請を行ったところ、会社は事業主証明を拒否しているので、私は今年九月七日、四条畷駅にて、動労西日本のスト指令にもとづき、ストライキを実施しました。
 ストライキの当事者が、平成採用者でかつ、近畿統括本部内及び大阪支社内において在籍する社員であり、その中で、初めてのストライキを実施した為、本社・近畿統括本部・大阪支社は、管理者約二十名を派遣してきましたが、当局は度肝をぬかれていました。
 このストライキは、大成功に終わりました。その後、大阪地裁へ労災不支給事件として、訴状を提出し、現在、係争中です。
 動労西日本は、組合員一人ひとりを大切にする労働組合です。資本の犬とならないように、団結の基で、労働者が力を合せれば、資本を打倒できます。是非とも、動労西日本に加入し、資本と闘おうではありませんか。
 皆様の加入をお待ちしております。
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闘う動労西日本に結集し、未来を切り開こう!
団結で、資本を打ち倒し、本来の鉄道会社の姿に戻そう!

外注化全面阻止!非正規職撤廃!偽装請負全面廃止!

青年労働者のための青年部をつくろう!
青年部を結成するために、若い君の力が必要です。

by doro-nishi | 2012-09-21 19:48 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)