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本部情報107号を発行~4・12四条畷駅ストへ!

以下のリンクから、pdfファイルでダウンロードできます。
https://dl.dropboxusercontent.com/u/20014389/honbujyoho107.pdf

本部情報107号  2014年4月4日発行

4・12四条畷駅ストへ!!

反合理化・運転保安確立!外注化阻止・非正規職撤廃!
JR西日本は中西副委員長の労災を認めろ!
人権無視のパワハラ粉砕!


 動労西日本は、3月7日に行われた、団体交渉において、会社側の不誠実な回答により、4月1日に、JR西日本に対し、4月12日13時四条畷駅でのストライキ通告を行った。
 なお、3月17日この事により、JR西日本広島支社印刷事業所及び山陽本線五日市駅でもストライキを完遂し勝利を得ている。

中西副委員長への労災事業主証明拒否は許されない

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                              中西副委員長

 05年4月25日に発生した、福知山線列車脱線事故(以降、「尼崎事故」と表記する。)により、当日勤務していた中西副委員長は、発生の直後のテレビの映像を見て、手の震えや動悸を感じた。
 なお、当日の勤務は、泊まり勤務(9時00分~翌日の9時00分)であったが、上長の命令により、翌日の20時まで、待機するよう命じられた。ただでさえ精神状態がおかしいにも関わらず36時間もの拘束をさせられていたのだ。
 尼崎事故を引き起こしたJR西日本に対して、乗客の対応は一変していた。その中で、駅の労働者には「クレーム」対応をはじめ過酷な労働が日々強制されていた。一方で上長である係長・助役・駅長を含め、管理者は、客対応を現場労働者に押しつけて、のうのうと定時に退社していったのである。
 JR西日本は、尼崎事故の責任を、高見運転士に押しつけ、事故責任を現場に強制するために毎日「黙祷」をやらせてきたのだ。
 こうした中で、中西副委員長は、精神的に追い詰められ発症し、5月13日より、休職に入らざるを得なかった。
 中西副委員長は、事故が起きる前までは、精神状態も良好で、通常通りの生活を送っていたが、全て、尼崎事故で、人生を滅茶苦茶にされた。 現在「双極性感情障害Ⅱ型」という病気を患い、毎日、薬を服用しなければならないような状態になっており、年間出勤率も50%という、残酷極まりない仕打ちを受けている。
 また、障害等級2級とまで診断される、現在の中西副委員長の「双極性感情障害Ⅱ型」という病気の完治は、難しく、多量の薬を毎日服用しなければならない。
 元々、健康体であった中西副委員長に病気を患わせたのはJR西日本であり、事業主証明を行うことが、正当であるが、未だに、事業主証明を拒んでいる。JR西日本の行っていることは、労働安全衛生法の違反行為である。

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・スト突入集会
4月12日(土)13:00~
大阪・四条畷駅東口

・スト報告集会
4月12日(土)15:00~
都島区民センター

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会社が主治医の診察への同行を強要しようとしてきた

 本年3月19日、JR西日本は、中西副委員長に対して、病気休のところを、勤務地である四条畷駅に呼び出したうえで、駅長・副駅長が連行して、健康増進センター(大阪市・北区)に連れて行った。
 そこで、駅長、副駅長、大阪支社人事育成課の課員、保健師、産業医の5人が、中西副委員長一人に対して、面談を強行してきた。
 彼らが面談で、中西副委員長に強要しようとしてきたのは、中西副委員長が、彼の主治医の診察を受ける際に、会社側の人間を同行・同席させろというものだ。これは、人権無視のパワーハラスメントであり、メンタルヘルス患者への襲撃である。
 これは、保健師、産業医を先兵として、主治医を威迫し、病気休職に追い込み自動退職を狙った明らかな解雇攻撃である。
 動労西日本は、この攻撃は絶対に許せないと、「組合の同意抜きに、ことを進めることは一切認めない」趣旨の申し入れを行い、組合あげて闘う方針を確立して、粉砕したのである。

JR体制は青年労働者の団結と闘いを心底恐れている

 JR西日本が、こうした攻撃に出てくるのは、JR体制が全面的崩壊過程に入った中で、青年労働者の怒りの決起を恐れているからだ。一人の青年労働者の怒りが、JR全体の労働者に拡大してしまいかねないからだ。
 JR西日本は、山田書記長の雇い止め解雇を、5年の契約期間満了の8ヶ月前に強行した。これも「契約社員制度廃止・非正規職撤廃」の山田書記長の怒りが、職場の青年労働者を揺さぶったことに恐怖し、一日も早く排除しなければと解雇を強行してきたのだ。
 中西副委員長の存在と闘いが、JR体制を揺さぶり、青年の闘いを日々つくりだしている現実にJR西日本は震え上がっているのだ。 
 動労西日本は、中西副委員長への攻撃を組織をあげて粉砕し、それを組織拡大に転化して闘うことを宣言する。
 JR関連企業で働く皆さん!
 動労西日本に結集して、JRと闘い勝利しよう!

新入社員に「闘う動労西日本に入って、ブラック企業のJRを変えよう!」と訴えた
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4月1日、JR西日本の入社式に向かう新入社員に訴える動労西日本(大阪)

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(動労西日本・連絡先)

労働相談(会社による嫌がらせや強要等)は、随時受け付けております。
JR本体・グループ会社・関連会社で働く仲間で組織する労働組合です。
(JRグループ以外にご在勤の方も、下記までご一報下さい。)


・本部事務所:〒732-0052 広島市東区光町1丁目7-15 第一田万理ビル208号
携帯:(090)7371-3107メール:dwh-west1715208@docomo.ne.jp[執行委員 野口照生]

・岡山連絡所:〒700-0022 岡山市北区岩田町6-11
携帯:(090)1325-0414メール:携帯からは:doro-nishi@ezweb.ne.jp[書記長  山田和広]
パソコンからは:doro.nishi@gmail.com

 ・近畿支部 :〒557-0001 大阪市西成区山王1丁目1-10-807
携帯:(090)8120-9007メール:fc.barca@ezweb.ne.jp[書  記  樫村 厚]

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by doro-nishi | 2014-04-12 13:00 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)