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山田書記長解雇撤回! 岡山地裁で最終意見陳述をやりぬいた

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 9月24日11:00から、岡山地裁202号法廷で、山田書記長解雇撤回民事訴訟の最終意見陳述がおこなわれた。法廷での闘いに先立ち、山田書記長は10:30に裁判所前に結集した組合員と支援の仲間と共に、「JRは解雇を撤回しろ!」「契約社員制度を廃止しろ!」とシュプレヒコールをあげた。(上の写真)
 法廷では、JR西日本側代理人の天野弁護士が、山田書記長本人が口頭で最終意見陳述を読み上げるのを阻止しようとした。しかし、山田書記長は口頭での陳述を堂々とやりぬいた。すると、天野弁護士がふざけた主張をかえしてきた。「職場の組合掲示板に貼られた7・1集団的自衛権閣議決定を批判するビラを、JR西日本が撤去したのはまったく正しい。職場内での政治活動は認められていない。」と、憲法を踏みにじり、労働協約と就業規則が大事なんだと、本音を出してきたのだ。国鉄分割民営化で労働組合をつぶそうとした攻撃とまったく同じである。
 裁判終了後の総括集会で、山田書記長側代理人の大石弁護士が、JR西日本が憲法違反であることを弾劾した。続いて中西副委員長からは、「労働組合活動そのものを禁止する就業規則を、闘って変えていかなければならない。勝てると思う。」と展望を語った。そして、岡崎組合員からは、「団結して闘っていくしかない。9・11郡山闘争で青年とつながった。自分の職場の青年を組織する。」と決意を語った。傍聴に駆けつけた支援の仲間からも発言を受けた。どんな判決が出されようとも、解雇撤回まで闘いぬく。職場闘争で団結を作り動労西日本の組織拡大で迎え撃つ決意を込めて闘争を終えた。次回、判決は11月5日(水)13:10から、岡山地裁202号法廷にて。
by doro-nishi | 2014-09-24 12:07 | 山田解雇撤回裁判闘争 | Trackback | Comments(0)