人気ブログランキング | 話題のタグを見る

本部情報125号発行~山田書記長、解雇撤回闘争 非正規は解雇自由の判決を許すな

以下のリンクから、pdfファイルでダウンロードできます。
https://dl.dropboxusercontent.com/u/20014389/honbujyoho125.pdf

本部情報125号 2014年11月23日発行

山田書記長、解雇撤回闘争
非正規は解雇自由の判決を許すな


 すべての仲間のみなさん。雇い止め解雇撤回・契約社員制度廃止を訴えた岡山裁判で、非正規だから解雇されて当然だという許し難い判決が出された。これは、「10割非正規化」の核心をなす攻撃だ。
 純粋に1年ごとの契約だったから、処分があろうがなかろうが、そんなものは関係ない。とにかく、非正規だから会社はクビ切って当然と言い切った。絶対に許すことはできない。
 原告山田書記長は即日控訴し、仲間とともに闘いぬく決意を明らかにした。

東京高裁で控訴審闘争開始
第1回口頭弁論日程決まる


職場内組合活動を全否定する憲法違反の判決を出した東京地裁判決

 山田書記長に出されたビラまき処分と遅刻処分について、組合に対する不当労働行為であると認めろと争ってきた。東京地裁は、安倍政権の<戦争と民営化>攻撃と一体となって、組合ビラの中身がダメと言ってきたのだ。国鉄1047名解雇撤回闘争について、和解拒否で闘うことを訴える中身のビラだから、会社が処分を出すのは当然だという。まさに労働組合つぶしにほかならない。こんなことがまかり通ったら、職場でおかしいことはおかしいと声を上げることすらできなくなってしまうではないか。
資本家は、国鉄闘争が爆発し、民営化・非正規化絶対反対の闘いがJR職場に広がることをおそれている。闘う労働組合をよみがえらせよう。動労西日本に結集して闘おう!

=============================================
控訴審第1回口頭弁論

日時 12月15日(月)15時30分から
場所 東京高裁511号法廷

=============================================

動労西日本組合員と共に不当判決に対し抗議(11月5日岡山地裁にて)
本部情報125号発行~山田書記長、解雇撤回闘争 非正規は解雇自由の判決を許すな_d0155415_020885.jpg



中西副委員長、労災訴訟結審
2時間及ぶ本人尋問をやりきった


尼崎事故による労働災害の認定を求める中西副委員長の裁判は、結審し、次回判決となりました。尼崎事故を契機に症状が現れ、尼崎事故以降の勤務で、精神症を発病しました。病気の責任の一切は、JR西日本にあります。
 11月17日におこなわれた本人尋問には、多くの闘う仲間が傍聴に駆けつけ、JR西日本の実態を暴露し弾劾しました。裁判官3人からの尋問と被告である国の代理人からの反対尋問に堂々と答え、圧倒しました。
 「利用客に『駅長を出せ』と言われても、駅長を呼び出せない雰囲気があった。」「係長に『旅客一斉放送(JR西日本会社が列車の運行状況等を放送するもの)なんて信じるな。テレビを見たほうがいい』と言われた。」「この会社は終わったなと感じた。」裁判官の「JR西日本の労務政策で苦痛に感じたことは何か?」という質問に対しては、「尼崎事故直後に超過勤務を強制されたこと。会社と組合(西労組)は信用ならない。」と闘わない体制内労組への怒りを明らかにした。尼崎事故の責任はJR西日本会社にある。JR西日本は、中西副委員長の労災を認めろ!
=============================================
次回判決

日時 1月19日(月)13時10分から
場所 大阪地裁809号法廷

=============================================

動労総連合を全国に!
動労西日本に加入しよう!


 JRと関連会社で働くすべてのみなさん! 動労総連合・動労西日本は、職種の違い、正規・非正規、本体と外注会社の分断を打ち破って団結して闘う労働組合です。加入申し込みは以下の連絡先へ。
※所属組合と関係なく労働相談も受け付けます。

090-1325-0414(書記長・山田和広)
   メール:doro-nishi@ezweb.ne.jp
  パソコンからdoro.nishi@gmail.com

by doro-nishi | 2014-11-23 23:13 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)