2018年 02月 08日
2月8日、大学の軍事研究反対!百万人署名運動・岡山県連絡会の野田代表を先頭に、岡山大学へ研究中止の申し入れ行動をおこないました
2月8日、岡山大学に対し、百万人署名運動・岡山県連絡会代表の野田隆三郎岡山大学名誉教授を先頭に約20人で、大学の軍事研究に抗議する申し入れ行動を行った。防衛装備庁が助成金を出す軍事研究に岡山大学が応募し採択されたことに対し、研究の中止を求める申し入れ書と質問書を提出した。朝日、山陽2紙が記事にしてくれた。
野田名誉教授は軍学共同反対連絡会の共同代表として、槙野博史学長宛ての軍事研究中止の申し入れ書と公開質問書を読み上げ、岡山大学の古川友和研究交流企画課長へ手渡した。野田代表は、「防衛装備庁の公募に岡山大学が応募することは、学問研究の軍事協力を推進し、先の大戦後、軍事研究との決別を誓った科学者たちの痛切な反省を無にするものだ。」と訴えた。ところが古川課長は、「研究への応募については、民生研究だから支障ないと考えています。」というふざけた対応だった。
岡山大学医学部職員組合の矢田範夫さん、労働組合岡山マスカットユニオンの片山貴夫副委員長、動労西日本の山田和広書記長ほか、参加者全員がそれぞれ意見を述べた。「731部隊のように、もう一度戦争に協力するのか。」「戦争絶対反対!」「教え子を戦場に送るな!」「軍事研究に加担するな!」「軍事研究を中止するまで何度でも行動します。」など怒りの声が叩きつけられた。