本部情報236号~JRの「ただ働き」 撤廃へ大きく前進 五日市駅「午前5時始業」の明確化を会社が表明

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 動労西日本は、五日市駅で働く大江委員長を先頭に、毎朝約30分の「ただ働き」を拒否し、撤廃させるために、すでに1年半以上にわたって闘いぬいています。五日市駅では、毎朝の始業時刻(仕事始め)は午前5時と会社自身が決めているのに、実態は、その30分も前の午前4時30分頃から担当の駅員は毎日ただ働きをさせられてきました。同じようにJRの各駅・各職場で、こうした「始業前のただ働き」が強制されています。
 これに対して動労西日本は、違法な「ただ働き」の実態を具体的に暴露し、団体交渉とストライキで闘ってきました。労働基準監督署も実態調査に乗り出して、JR西日本会社に警告を発しています。

 追い詰められた会社は、この6月下旬になってついに、「五日市駅の朝の始業時刻は午前5時」であることを「作業ダイヤに明記し、周知します」と表明しました。これは、午前5時より以前の労働実態を「労働者が勝手にやっていること」と居直り続けてきた会社としては、今後そういう居直りは成り立たなくなったことを意味します。午前5時始業を「明記・周知する」ということは、午前5時より以前の無賃労働を会社がこれまで野放しにしてきた事実を認め、その反省に立って、今後そうした違法労働を現場に強制しないことを社会的に公約したことに外なりません。
 五日市駅の闘いを突破口に、JR全体にはびこる「無賃労働」を撤廃する闘いは、大きく一歩前進しました。しかしその上で、実際に始業・終業の時刻を会社に守らせるには、労働組合の闘いがさらに必要であり、現場の労働者の団結が求められています。


職場から総反撃しよう

 実際にJRは、「始業午前5時を明確化する」と公約した舌の根も乾かないうちに、現におこなわれている午前5時以前の労働実態(たとえば駅相互間の起床確認のために電話をかける業務)について「労働時間には当たらない。当たるとしても賃金を支払うほどのものではない」などと、とんでもない開き直りをしています。絶対に許せません。
 闘いは、これからです。今まさに、憲法改悪をねらう安倍政権が、「8時間労働制」を解体し、世界の労働者が血を流してかちとってきた生きる権利を根こそぎ奪いとって、過労死と残業代ゼロの社会を労働者に押しつけようとしています。あらゆる職場から「ただ働き」撤廃の声をあげ、安倍と財界と御用組合(連合)幹部らによる「働き方改革」を粉砕しましょう。動労西日本は、その先頭で闘います。

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by doro-nishi | 2018-06-27 23:39 | 本部情報 | Trackback | Comments(0)