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7月10日、真備町で大雨災害後の片付け支援活動をしました

動画はこちら(7月10日撮影)

7月8日から、大雨の被災地の岡山県倉敷市真備町で支援活動をしています。
自治労倉敷市職員組合の百本敏昭副委員長は、小田川が決壊したとき家の2階に避難していました。家の1階と農機具が全て浸水しました。

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今日は、動労西日本書記長の山田が岡⼭星野文昭さんを救う会の植野さんと行きました。そして、徳島医療福祉労組からも仲間がカンパを持って応援に駆けつけました。

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自治労倉敷市職員組合副委員長の百本さんは、地元の団結の要です。7月10日は、岡山県内各地から労働組合や反原発運動の仲間20⼈がかけつけ、片付けをしました。

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夕方になって、飲料水には使えないものの一部の水道が復旧しました。道路に積もっている泥が日照りと暑さで乾燥してきたので、車が通るたびに土埃が舞い上がっています。

被災した真備町は、「平成の大合併」で倉敷市に合併されたが、真備町職員組合は自治労連と合併せず、自治労倉敷を旗揚げして闘ってきました。堤防が決壊した小田川は、江戸時代に広島県福山市に流れる芦田川上流から高梁川へと水を引くために、高低差が少なかった。以前も、隣町で堤防が決壊したこともあり、危険が指摘されていました。そのため、高梁川上流に接続する付け替え工事も始まっていましたが、間に合いませんでした。危険であるにも関わらず、小田川の中に生えている木の伐採など、管理が後回しにされてきました。さらに、倉敷市への合併により、倉敷市真備支所(旧真備町役場)の職員も年々減らされていた中で起きた災害です。新自由主義の破綻に対して、絶対反対と階級的団結で闘いましょう。


被害の様子
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納屋の様子
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時計が浸水した時刻で止まっている
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周辺の様子
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堤防の道から見た小田川の様子。木がまったく伐採されていない。(山ではなく川の中です)
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7月8日時点での、自治労倉敷副委員長の百本さん宅前の様子
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by doro-nishi | 2018-07-10 23:02 | 活動報告 | Trackback | Comments(0)