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動労総連合青年部第10号~6・8動労総連合青年部第3回大会開催!

ジョブローテーション=「運転士・車掌廃止」提案絶対反対!
全面外注化攻撃を打ち破ろう!不当解雇を撤回しろ!
JR―グループ会社一体で青年部の発展かちとろう!


6月8日、総連合青年部は第3回定期大会を開催しました。総連合の親組合員や来賓の方々にもご参加いただき、大会を成功裏に行うことができました。この1年の闘いを振り返り、新たな体制と闘いの方針を確立しました。

 大会は、山田書記長(西日本)の開会あいさつで幕を開け、照沼組合員(水戸)を議長に選出して進行しました。動労千葉の繁澤副委員長から来賓あいさつをいただき、執行部からの提起、討論が行われました。
 新任あいさつでは、新たに青年部長になった山田さんから、「みんなのフォローを受けて、全国的なことも掌握していきたい。当面、組織拡大と9月22日の常磐線全線開通との闘争成功へ、青年部は先頭に立ってやっていきたい」と決意を語りました。
 書記長になった照沼さんは、横浜シーサイドラインでの逆走事故が起き、数日後に横浜地下鉄で脱線事故が起きたことなどを挙げて、「今まで考えられないような事故が多発している」と提起しました。
 また、新交通システムの無人運転で事故が起きたにもかかわらず、JR東日本の深澤社長が「真摯に受け止めて自動運転を推進していく」と発言したことに対して、「新交通システムは初めから自動運転用に作られているが、山手線はホームドアがついているといっても容易に中に入れる。乗客数も車両数や列車間隔も全然違う。それも無視している」と許しがたさを明らかにし、「無人運転推進は、『仕方ない』と闘う意欲を奪っていく攻撃だ。青年部としても一つ一つ闘っていく」と決意を語りました。
 3月の秋葉原駅外注化への抗議行動のように、青年部としての取り組みを行って運動への自信につなげていきたいと語り、「東労組解体の中、乗務員に手を付けたのは大きい。乗務員を崩せば全部崩せると思っている。乗務員勤務制度改悪阻止の闘争本部にも青年部がかかわろう」と訴えました。
 渡辺副青年部長が閉会挨拶で、青年部が青年部らしく活動し、単組の運動も盛り上げていくことを訴え、「ここに集まって会社を正す。その一言の尽きる。『よりどころは総連合にあり』と全国の青年労働者に響かせていきたい」と締めくくりました。

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総連合に集まり会社を正そう
會澤憲一前青年部長(動労水戸)

 あっという間に1年がたち、第3回の定期大会になりました。お忙しいところお集まりいただきありがとうございます。忌憚ない意見を出していただき、さらなる青年部活動の発展、これからの闘いのための意見を出していただけたらと思う。
 今年ライフサイクルが終わって一人乗務になりました。先日、運転士研修の中で異常時の取り扱いをやりました。運転は体で覚えていましたが、異常時対応は意外と忘れていた。ただでさえめったにない上に3年のブランクは大きいとすごく感じました。自分で希望して行ったわけでもないのに、なぜこんな苦労をしなければいけないのかと、理不尽さを感じます。
 ライフサイクルは最後といわれるが、言葉がなくなるだけで次はジョブローテーションで行かされる。今度は10年だと言っている。技術継承など何も考えていない。ライフでいけば3年で済むから今のうちに異動しようといっている人もいる。その後は10年だからと。そういうところでも見えない駆け引き、労働者同士の分断を感じる。
 ジョブローテーションが提案されて、平成採が辞めてしまうという現実がもう始まっている。ここで集まって会社を正そう、おかしいことはおかしいと突きつけようという中心になるものが必要です。ここ数年の闘いは大変だと思う。親組合の皆さんの力も借りながら、みんなで意見を出し合って、よりよい青年部活動をしていきたい。

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討論での各単組の主な意見を紹介します。

〇神奈川

 時廣書記長の解雇をめぐる労働委員会で、5月29日に命令書が出た。パートから契約社員に登用しなかったことは不当労働行為だと認められた。認めた期間は3か月だけで解雇も容認する不当な命令だが、会社に謝罪文を書いて小田原事業所に張り出せということも入っており前進している。6月に団交を申し入れ、7~8月にはストを構えて闘う。
 職場では契約社員なのに契約期間を6カ月から1カ月にされた人がいる。休日に酔った状態で休み希望の電話を職場にしたことがきっかけで、不当な扱いがされている。本人は「次はない」と言われていて、何かあったら連絡してくれと伝えた。
 清掃では、電車が遅れてきても定時で出せと言われる。掃除はグリーン車のみでいいといわれるが、アクセスはお金が減るからできるだけグリーン車のみにするなと言う。人も時間もなければ無理だ。

〇西日本

 元木組合員の解雇撤回の労働委員会闘争で勝利した。これを徹底的に宣伝していきたい。
 清掃現場では、東海道新幹線の折り返し清掃を10分に縮めるという。絶対に無理だ。おおさか東線という新路線が開通し、かなり作業ダイヤがきつくなっている。ホーム詰所に人がいたが、列車到着に誰も気づかず、そのまま回送で行ってしまった。車庫から掃除されていない状態で帰ってきて清掃したため、発車が遅れてダイヤが乱れるということが起きた。外注化の矛盾が爆発している。
 大阪や広島は新型車両に置き換わっているが、岡山支社は40年以上前の車両が9割を占める。車両故障が頻発し、ダイヤ乱れが頻発しているが、「壊れたら早く直せる技術を確立する」といっている。古い車両でしのいで、廃線を狙っているのではないか。同じ会社でも広島と近畿は金をかけるが、岡山や山口方面は切り捨てようとしている。

〇東京

 配達業務の職場で配送ルートが20から3つにまとめられた。人が足らないから効率的にやるためというが、評判がかなり悪い。大変になってやめる人もいるだろうし、また人が減っていく。東京駅はJR東と東海のエリアがあって、配送中に間違えて東海のエリアに入ると、「無断侵入だ」といわれる。どこまでかがわかりにくく、改善してほしい。

〇新潟

 NTS解雇撤回について、新潟県労委から不当労働行為の申し立ては全面的に棄却するという反動命令がだされた。中労委に再審査を申立てて、6月11日に第1回調査がある。
 労契法で契約期間途中での解雇は相当の理由がないと禁止されている。NTSは契約期間中に2回解雇通告している。2回目は団交の席上で、交渉しようともせず通告した。労組に入っていることを知ったうえで解雇してきている。それを考慮に入れずに命令は出せないはず。しかし、県労委は組合活動をほとんど認定していない。NTSの主張をそのまま認めて、不当労働行為ではない解雇といっている。JRの使用者性も認めていない。
 これから中労委で闘うが、新潟だけでなく東日本全体の闘いの一つとして、JR本体とNTS両方に対して闘っていきたい。

〇水戸

 上野東京ラインでMTS土浦事業所の駅折り返しの仕事は増えた。輸送助役とMTSで話し合って、グリーン車の椅子回転なし、ごみ取りもなしで出したりしている。列車が遅れるよりはということで。勝田では現場判断で決めていいことになっている。
 昇進差別裁判では、会社と社友会は全く関係ないと言っていた。しかし、その説明会は会社の施設でやるし、掲示も会社の掲示板に張り出している。試験結果の資料の保存について、会社は「国鉄のころから同じ」といった。「国鉄とJRは別」とずっと言ってきたのに、自分からウソといったようなものだ。
 周期延伸と同時に、山手線はモニタリングシステムが始まっている。来年度あたりから、総武線・横須賀線にも導入される。根本的に「定期検査」という考え方が壊されようとしている。一方、新幹線にはすごい金をかけている。地方は完全に切り捨てようとしている。
 4月15日で水戸や勝田という利用客が多いところも駅窓口が20時半に閉まる。水郡線は窓口があっても昼間しかやっていなかったりする。これでは定期も買えない。
 常磐線全線開通の目的は完全に復興キャンペーンとオリンピック。本社団交では、福島民報で試運転を12月にやると報道しているが、本社は「知らない」という。絶対にありえない。去年10月の申入れをここまで引っ張っておいて、そんな回答かと。一番許せないのは、全線開通で車両に放射性物質は付着しないといったこと。東北新幹線でも床下フィルターの線量が高くてどこも引き取ってくれなかった。それよりずっと至近距離なのに、「付着しません」ってふざけるな。それをメンテナンスするのは誰なのか。掃除するのは誰なのか。MTSも勝田だけかもだが若い女性が増えている。あらゆるところで許せないと声が上がれば情勢も変えられる。

〇千葉

 東労組解体が始まり、社長も代わった中で、いろんな攻撃が増えてきている。横浜シーサイドライン事故は「他山の石」にしなくてはならない。JR東は5月に在来線の電車の保全体系見直しで、7月1日から検査周期を延伸するという。新しい電車は壊れないといわれているが、有識者を交えてテストカーを使って分析して、大丈夫だろうと。シーサイドラインは開業以来あんな事故はなかったというが、車両に断線が見つかった。検査周期延伸に対して、注視して構えていかないといけない。
 外注化をめぐる裁判は高裁判決が出て、判決ならざる判決で外注化・出向を容認した。上告して、今後も闘いは続く。CTSでは7月で職場代表の期間が切れる。職場代表者選挙が行われている。幕張事業所では、動労千葉の代表が職場代表になっている。組織拡大に向けて、ほかの事業所でも動労千葉の代表が立てるように頑張っていきたい。

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東海第2原発再稼働への怒りを実感
6月16日 東海村現地調査

 6月16日にNAZEN東京が主催する東海村現地調査に青年部からも参加しました。
 午前中はJR東海駅から元東海村村議の相沢さんに案内していただき、午後は相沢さんの講演を聞かせていただきました。
 道中には、「東海村をつぶすな」「東海第2原発は一番危険」などと書かれた大きな看板がいくつも建てられていました。
 常陸東海園という特別養護老人ホームは施設をあげて原発再稼働に反対し、「原発事故時に避難させられない」ことに同意することが入居の条件にしているとのことでした。再稼働に対する地元の大きな怒りを感じます。
 東海第2原発の敷地にはプールも作られていました。原発のすぐ近くで子供たちが水遊びをしている姿には「これが安全キャンペーンか」と驚くとともに恐ろしくもなりました。
 相沢さんの講演では、核関連施設に囲まれたような東海村の実態、住民説明会で指摘されている様々な問題点などについて伺いました。東海第2原発からわずか2・7㌔の場所に再処理工場があり、30㌔圏内には94万人もの住民がいます。ひとたび事故が起これば、取り返しのつかない重大事態に陥ります。しかし、日本原電はあくまで再稼働を強行しようとしています。これに対し、反対運動の力で当該地域の自治体に再稼働の同意をさせない闘いが必要だと訴えられました。
 東海第2原発再稼働阻止に労働組合として取り組むことの大事さを学んできました。

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by doro-nishi | 2019-07-29 18:46 | ビラ | Trackback | Comments(0)