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駅は安全の要号外~五日市駅のたたかいは進む

以下のリンクから、PDFファイルでダウンロードできます。


志和口(しわぐち)・向原(むかいはら)駅の無人化をやめろ
芸備線廃止絶対反対!
廃線に向けた減便・駅無人化・ワンマン化を許すな


働く仲間のみなさん!学生・沿線のみなさん、おつかれさまです。
私たちJR西日本の労働組合である動労西日本(国鉄西日本動力車労働組合)は、会社による6月1日からの芸備線・志和口駅、向原駅の無人化の施策に絶対反対です。まず何よりも2駅で働く広島メンテック(JR西のグループ会社)の労働者の配転・雇い止めを許しません!

直ちに、5月10 日付でJR西日本に対して申入れを行いました(『要求書』を掲載)。JR西日本は5月14 日、『要求書』に対して「義務的団交事項に当たらない。意見として関係個所に伝える。」と口頭で回答しました。職員や乗客には何の説明も必要ない、有無を言わせずやるというのです。

JRを通勤・通学や「地域の足」として利用している乗客・住民のみなさん。地域で生活する権利・働く権利を守り抜くために、ともに団結し、横暴なJR資本とたたかいましょう。働く仲間、利用者・住民のみなさん、ご理解・ご支援をお願いします。


■ローカル線廃止絶対反対!地方切り捨てを阻もう

本年2月25日、動労西日本は山陽本線・五日市駅で春闘ストライキを決行、すべての労働者の先頭で、JRの職場から労働組合として声をあげるたたかいを貫きました。ストライキでは『雇用破壊ー地方切り捨てを許すな』を掲げました。コロナを好機として進められるJRのコストカットは、JR発足以後、空前の規模で、すべての産業に波及します。絶対に看過できません。

JR西日本は5月1日、3月期決算で2332億円の赤字があったと発表しました。そこで「ローカル線の維持は困難。減便や採算の悪い路線の見直しなどコスト削減を加速させる。今秋にも一部でさらに減便を検討している」ことに言及しました。JRは、コロナによる減収・減益を理由としてローカル線廃止に踏み切ったのです。これはコロナ以前の、JR発足以来の懸案に、いよいよ手を付けてきたということです。長谷川社長も2月18日の定例会見で「10年後の未来が1年で来た状況」「構造改革の加速とさらなるコスト削減が不可欠」と危機感をあらわにして、大規模なリストラを明言し、断行しようとしています。


■コロナ・豪雨災害を「廃線の引き金」にさせてはならない

社会インフラとしての鉄道を守るとりくみは労働者だけの問題ではありません。今、声をあげなければ、地域で生きていくことさえできなくなります。また鉄道だけではありません。コロナ危機が明らかにしたことは、医療・福祉をはじめとした社会保障のことごとくが奪われているという現実でした。

34年前、国鉄分割・民営化は「公共交通を守る」と称して断行されました。その際に発足したJRグループは、以後、全国で地方線の駅の無人化・ワンマン運転化
をドンドン強行しました。広島でも可部線や三江線が廃線にされました。廃線で地域での生活が困難になって、高齢者や障がい者などが、さらに切り捨てられようとしています。先年の豪雨災害での鉄橋崩落による運休や今回のコロナを「廃線の引き金」にさせてはなりません。廃線反対の声をあげるのは今です。ともに立ち上がりましょう!


■鉄道で働く仲間と乗客・住民は団結して、JRの地方切り捨てとたたかい、生き抜こう

今こそJRで働く仲間と地域で生活している利用者・住民が一体となって、生きるための「公共交通」をみんなの手に取り戻すときです。JR東日本千葉支社管内では、外房線や内房線沿線でJRの労働組合・動労千葉と地域の住民・利用者が、ダイヤ改定での減便やワンマン化という廃線攻撃に反撃にたたかいに打って一丸で立ち上がっています。資本主義ー新自由主義が腐敗し、音を立てて崩れ落ちる中で、労働者として、人間として生き抜いていくために、たたかいを貫こうではありませんか。

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要求書

<1>JR西日本は、5月8日、芸備線向原駅と志和口駅及び美祢線美祢駅について、6月1日より無人化するとの方針を発表したが、わが組合としては容認できない。同計画の即時撤回を求める。

<2>同時に、以下のことを申し入れる。誠意をもって団体交渉を開催し、回答されたい。ローカル線廃止にむけた施策を撤回し、労使間協議を行われたい。ローカル線を管轄する各支社毎にわが組合との協議の場を設けられたい。

<3>今春来、JR西日本は、長谷川社長の記者会見等を通して「コロナ禍による経営悪化」を理由に「ローカル線の維持困難」「廃止を含めて見直す」旨を宣伝している。しかし、そのような「廃止ありき」の施策は認められない。施策の撤回を求める。

第一に、ローカル線廃止は地域社会を崩壊させるだけではない。JR西日本とグループ会社に働く労働者にとって、職場を奪い重大な労働条件の変化をもたらし、玉突き大量解雇へと道を開くものである。断固撤回を求める。

第二に、現存する各ローカル線は、地域社会の維持・運営に不可欠な社会的インフラとしてある。ローカル線維持に要する経費は、経営状態にかかわらず、社会的必要経費としてJRの責任において支出されるのが当然である。公共鉄道会社であるJRが、その責任を恣意的に免れることは許されない。

JR西日本は、発足以来すでに16ものローカル線区を廃線にしている。廃線による地域の衰退は明らかである。現在、JR西日本のローカル線廃止の宣伝に対し、芸備線や木次線をはじめ、多くの沿線自治体や住民から絶対反対の声が上がっている。よって、JR西日本は、ローカル線廃止の施策を速やかに撤回されたい。


★鉄道で働く仲間の職場での悩みをよせてください。

多くの職場でコロナによる休業、雇い止め・解雇が起こっている一方で、別の職場ではコロナ感染対策の追加業務による人員不足で過重労働が起きています。大阪ではJR西日本の子会社である西日本メンテックの車両清掃の労働者が3人も連続して突然死する事態が発生しました。1人は動労西日本の組合員で、大阪府労働委員会で係争中。さらに広島メンテックでは、コロナ感染防止の会社の対応が不十分で労働災害が発生しました。労働組合は、必要な時には会社に要求を行い、会社との団体交渉を開催します。あきらめないで声をあげて、みんなで安全・安心して働ける職場をとりもどそう!

⇒アドレス:doro.nisihi@gmail.com   秘密厳守・相談無料です。

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by doro-nishi | 2021-05-29 20:13 | ビラ | Trackback | Comments(0)