2024年 03月 31日
芸備線廃止反対!3・17新見集会&デモ報告
新見現地で集会とデモ

3月17日、JR芸備線の岡山県側の終着駅(備中神代駅)のある新見市で、芸備線廃止絶対反対集会を開催し、西日本各地から100人が結集した。

集会冒頭、動労西日本の原田隆司委員長が廃線のための再構築協議会阻止のストライキに立つと表明した。





動労総連合・九州の羽廣憲委員長、広島大学学生自治会の太田蒼真委員長、関西労組交流センター、高松琴平電鉄労組の組合員、自治労倉敷の百本副委員長が発言し、「芸備線を廃止するな!生きる手段を奪うな!地方を破壊するな!戦争をやめろ!」と声を上げた。

集会後、新見駅を一周するデモに出た。沿道や河川敷から手を振る人、車の窓を開けて声援を送る人の姿も見られ、大きな反響を呼んだ。事前の街頭宣伝でも、「新見市民はみんな芸備線廃線に反対だよ」と芸備線廃線反対署名を寄せてくれたり、「ありがとうございます」と声をかけてくるなど、廃線阻止の闘いを求める人々の思いが示された。




動労西日本は芸備線廃線反対を掲げ、地域住民との団結を求め、広島県三次市で3回の集会を取り組んできた。3月6日にはJR西日本本社に710筆の芸備線廃線反対署名を提出した。この闘いの上に、新見市で地方の住民を抹殺する廃線攻撃への怒りをたたきつけた。