３月２９日、高槻市内で、「過労死生み出す社会を変えよう集会」を開催します

３・２９過労死生み出す社会を変えよう集会

「Ａさんの遺志を継いで、青年労働者は、日米の中国侵略戦争阻止の反戦闘争に人生かけて立ち上がろう」

　２０２０年３月２９日、五年前のきょう、動労西日本の組合員Ａさんは心不全で亡くなりました。過労死で亡くなった彼の無念を晴らすために、毎月高槻駅前でビラをまき、ＪＲ西日本面テック本社にデモをかけ、闘ってきました。
　５年経った今、残された私たちがなすべきことは何か。
　彼を資本による犠牲者として追悼するのではなくて、この腐りきった資本主義社会を変えようと決起した変革者として追悼することだと思います。
　まさにときは今、帝国主義者・植民地主義者として、階級闘争圧殺の反革命独裁者として、アメリカ帝国主義・トランプが登場しました。これに急き立てられるようにして日本帝国主義・石破は、中国への侵略戦争にトランプと一体となって突進しています。
　もし彼がこの場にいたら、全学連とともにスクラムを組んで「中国侵略戦争阻止」「安保粉砕・日帝打倒」の実力デモに決起していたと思います。
　私たち自身が、トランプ打倒・石破打倒の熱い、熱い闘争心を奮い立たせて、逮捕覚悟の実力闘争に決起しよう。
　８・６広島暴処法弾圧、京大７学生不当逮捕弾圧は、日本帝国主義が、今までの一線を越えて、自国政府の戦争に反対する者を逮捕・投獄し始めたこと、本気で中国侵略戦争を開始したことを示しています。
　私たち自身の中に、少しでも戦後民主主義的なあり方の残りかすが残っていたら、戦時型弾圧の前にふっとばされてしまいます。
　逆に言えば、たとえ今はどんなに少数であっても、弾圧をぶっとばして中国侵略戦争阻止の旗を立てて決起したら、青年・学生・女性が陸続と決起する時代なのです。
　私たちはそのことをＧ７サミット粉砕決戦、沖縄辺野古土砂搬入阻止闘争、徹夜の８・６原爆ドーム前の闘いでつかんできました。さらに、今年に入って、２・２３ウクライナ反戦闘争、３・８国際婦人デー闘争、３・１１福島行動で、青年・学生・女性の、闘いを希求する熱気をひしひしとつかんできました。
　「激動期の行動原理」をＡ君の遺志としてつかみとり、日米の中国侵略戦争阻止に決起しよう。３・２６ー２７動労西日本反戦春闘ストライキ、３・３０三里塚南台農地死守決戦、４・２０尼崎事故弾劾闘争、４・２８沖縄デー闘争、５・１５沖縄闘争、６・１４中央闘争に決起しよう。　その総決起集会として、３・２９集会をＡ君が働いていた高槻で開催します。多くの皆さんの参加を呼びかけます。


　３月２９日（土）　午後２時　クロスパル高槻４０２（ＪＲ高槻駅南口徒歩３分）
　主催：動労西日本（国鉄西日本動力車労働組合）
主催者の基調の後、Ａ君を知る仲間からの闘いの決意を次々に受けていきたいと思います。
参加よろしくお願いします。